ユーロドル1.09台半ばで動意薄(6/28夕)

28日の東京市場でユーロドルは、1.09台半ばで方向感に欠ける動き。

ユーロドル1.09台半ばで動意薄(6/28夕)

ユーロドル1.09台半ばで動意薄

28日の東京市場でユーロドルは、1.09台半ばで方向感に欠ける動き。朝方1.0961レベルで取引が始まったユーロドルは日中、1.0936-63の狭い取引レンジでの動きに終始しました。夕刻欧州勢の参入後は、幾分反発したものの、上値は重く、日本時間18時30分現在は1.0951レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、アジア時間朝方に1.0903レベルまで軟化した後、ECBラガルド総裁の「ターミナルレートに到達した兆候はない」などとのタカ派的な発言を支援材料に米国時間に1.0977レベルまで上昇。その後は、米金利上昇にともなうドル買い圧力により軟化し、1.09台半ばで東京時間につなぎました。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。本日この後は、複数の米経済指標の発表が予定されているほか、22時30分からECBフォーラムで、パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、植田日銀総裁、ベイリー英中銀総裁が登壇予定。主要中銀の政策スタンスを改めて確認する機会としても注目が集まりそうです。

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