ユーロドル1.09台前半で小動き、パウエル議長議会証言待ち (6/21夕)

21日の東京市場でユーロドルは動意薄。

ユーロドル1.09台前半で小動き、パウエル議長議会証言待ち (6/21夕)

ユーロドル1.09台前半で小動き、パウエル議長議会証言待ち

21日の東京市場でユーロドルは動意薄。朝方1.0918レベルで取引が始まったユーロドルは、本日も日中1.0906-23の狭い取引レンジでの動きに終始。夕刻欧州勢参入後1.0934までやや上値を伸ばしたものの、方向感は出ていません。東京時間18:30現在は1.0925レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、連休明けとなった米市場で長期金利、株価がともに低下。ユーロドルは主として株価に引っ張られる形で、一時1.09を割り込みましたが、1.0893までで1.09割れは買い戻され、1.0918レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、引き続き一目均衡表の「雲」の中での推移。「雲」上限は本日1.0942レベルと接近してきており、明日には1.0919まで下降する見込み。ユーロドルがこのままの水準を維持できれば、明日には「雲」の上に出て、ユーロ買い地合いが強まることから、これから数日の終値との位置関係に注目です。

市場は今晩のパウエルFRB議長の議会証言待ち。前回のFOMCで利上げを見送りながらも、年内0.5%の利上げを示唆したFRBの真意が明らかになることが期待されています。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。注目のパウエルFRB議長の下院金融サービス委員会での証言は、23:00からの予定です。

ユーロドル1.09台前半で小動き、パウエル議長議会証言待ち

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