ユーロドル:11月2 日のファンダメンタル分析
クロス円は上昇前の水準へと戻し、ドル円は引けにかけて一時103.80レベルの安値を付けました。先週金曜のクリントン氏の新たなメール問題が直近の世論調査にも影響を与え始めていて、結果をひっくり返すところまでは行かないであろうとの見方が大勢ではあるものの、再びトランプリスクによるリスクオフが意識される展開となっています。
ユーロドル:11月2 日のテクニカル分析
ユーロドルは、ドル円同様にドル安(ユーロ高)の動きとなっています。トランプリスクを意識したドル売りと、積み上がっているユーロ売りポジションの調整から、あっさりと1.10台の大台を回復し、その後も強い地合いとなっています。ユーロドルも1.10台後半では再び売りたい向きも出て来ると見ていますので、本日は1.1080レベルをレジスタンスに、1.1020レベルをサポートとする流れとします。
ユーロ円は、欧州市場序盤のリスクオン、NY市場のリスクオフと海外市場で行って来いの値動きとなりましたが、リスクオフ地合いが影を落としていることを考えると、戻り売りが出やすい流れです。本日は115.30レベルをレジスタンスに、114.70レベルをサポートとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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