ユーロドル1.07台後半で小動き、米雇用統計待ち
2日の東京市場でユーロドルは1.07台後半での小動き。朝方で取引が始まったユーロドルは、日中1.0758-79の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後も変化なく、東京時間17:30現在は、1.0766レベルで取引されています。市場は今晩の米5月雇用統計待ちです。
昨晩海外市場では、連日のFRB高官のハト派発言や、不冴えだったISM製造業景況指数の結果を受け、米長期金利が低下。それに伴うドル売りに、ユーロドルは欧州序盤の安値1.0662から米国時間終盤の高値1.0768まで100pips以上上昇し、1.0762の高値圏で東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、昨日からの上昇で転換線を上放れ、ユーロ売りに一服感が出ています。サポートは転換線の1.0728レベル、一方レジスタンスは、一目均衡表の「雲」の下限1.0805や90日移動平均線1.0809のある1.08台前半。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、21:30に米5月雇用統計の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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