3. ユーロドル1.07台前半、米3連休を前に一旦下げ止まりの動きも　(5/26夕)

ユーロドル1.07台前半、米3連休を前に一旦下げ止まりの動きも　(5/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは1.07台前半での小動き。

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ユーロドル1.07台前半、米3連休を前に一旦下げ止まりの動きも　(5/26夕)

ユーロドル1.07台前半、米3連休を前に一旦下げ止まりの動きも

26日の東京市場でユーロドルは1.07台前半での小動き。朝方1.0725レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0719-45レンジでやや買い戻し優勢の動きとなりましたが、夕刻欧州勢参入後はもみあいに転じ、再び方向感をなくしています。東京時間17:00現在は1.0740レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米国の最近の経済指標の好調を背景に、6月再利上げの可能性への思惑が徐々に市場に広がり米長期金利が上昇。ユーロドルは1.07台前半でのもみあいの中、一時1.0707に下値を広げ、1.0726レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、一目均衡表の「雲」の下限を下放れ、ユーロ売り地合いが強まっています。現状は3/15安値1.0516（←訂正　×1.0707）からの上昇の61.8%戻し1.0737に絡んでの動き。どちらかと言えば「雲」方向に戻るというよりは76.4%戻し1.0653を目指す勢いのほうが強そうですが、5/4以降ほぼ一方向での下落が続いてきたこともあり、週末に米市場の三連休を控えた本日は、利食いの買い戻し等も入りやすい局面であることには留意が必要です。

序盤の欧州主要株価指数先物は、まちまちの動き。
今晩この後は、21:30に米4月個人所得・消費支出、注目が集まるPCEコアデフレータ、4月卸売在庫、耐久財受注、23:00に米ミシガン大消費者信頼感の発表が予定されています。

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