ユーロドル軟調推移、一時1.07レベルに接近
25日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.0750レベルで取引が始まったユーロドルは、時間外の米長期金利の上昇等受け、日中軟調に推移しほぼ一方向で下落しました。夕刻欧州勢参入後はやや下げ足を速め、一時1.0714レベルまで下げた後、東京時間18:30現在は1.0732レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、ユーロドルは欧州指標の不冴え、欧州債利回り低下に1.0748まで下落した後1.07台後半でのもみ合いとなり、1.07台半ばで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、一目均衡表の「雲」の下限を下放れつつあり、ユーロの軟調地合いが強まっています。既に3/15安値1.0516からの上昇の61.8%戻し1.0737をクリアして、現在のターゲットは76.4%戻し1.0653となります。
序盤の欧州主要株価指数先物は、まちまちの推移。
今晩この後は、21:30に米1〜3月期GDP改定値、および米国新規失業保険申請数、23:00には米国4月住宅販売保留件数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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