N$シカゴポジション(2016年10月31日現在)

NZドルは、ネットポジションも総枚数も変わらず、スクエアを維持しています。

N$シカゴポジション(2016年10月31日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年10月25日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年10月25日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルは、ネットポジションも総枚数も変わらず、スクエアを維持しています。どちらかと言えば様子見となり、どちら方向にも行き易い変わりに、あえてポジション膨らませる動きもありません。下図(2)でも右肩上がりのトレンドラインを守っているので、NZドル高の動きになっています。ポジションをどちらかに積み上げ始めてからの参入がリスク少なくなります。NZ中銀副総裁が示唆した金融緩和があるか無しかの結果は11月10日に判明しますので、それまでは動けない感じです。明日の豪州中銀の金融政策如何で連れる動きがでても、流れを作るまでには至らないと思います。

NZドル/米ドルは0.7050米ドルを下にしてヘッド&ショルダーの変形を作っています。左肩が0.73付近でしたが、右肩が0.7250までしかなく、現在は0.7050に向けた動きになっています。チャート的にも11月10日頃がこの0.7050を切っていくのか、0.7330を越えていくのかはっきりすると思われます。トレンド的にはNZドル高の流れで、0.70付近までの押し目あれば一度買う形になります。逆に言えば、0.70を切って終わるとNZ高は中立になります。(1NZドル=0.7155米ドル、10月31日13時55分)

N$シカゴポジション

(ご参考)これまでの47回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

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