ユーロドル反発、夕刻1.09台を回復し、昨日下落分をほぼ解消
11日の東京市場でユーロドルは堅調推移。朝方、1.0863レベルで取引が始まったユーロドルは、日中ほぼ一方向で上昇。夕刻1.0907レベルに達しましたが、欧州勢参入後は1.09を挟んでのもみ合いに転じ、東京時間17:00現在は1.0897レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、東京時間の1.09挟みの小動きから、引き続き休場の多い欧州時間帯に一旦は1.0917レベルまで上昇しました。しかし、実質連休明けの米国勢復帰後に先週末の米雇用統計後のドル金利先高観を再度なぞる形で米長期金利が上昇。ユーロドルは米国序盤に1.0831まで急落した後やや戻し、1.0860レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、本日1.0881レベルの転換線に絡む動き。下方向に21日線(1.0814レベル上昇中)をはじめ主要テクニカルポイントを控え、下値は堅そうです。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、あまり重要な経済指標の発表等は予定されていません。
ユーロドル日足
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