ユーロドル反発、夕刻1.09台を回復し、昨日下落分をほぼ解消
11日の東京市場でユーロドルは堅調推移。朝方、1.0863レベルで取引が始まったユーロドルは、日中ほぼ一方向で上昇。夕刻1.0907レベルに達しましたが、欧州勢参入後は1.09を挟んでのもみ合いに転じ、東京時間17:00現在は1.0897レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、東京時間の1.09挟みの小動きから、引き続き休場の多い欧州時間帯に一旦は1.0917レベルまで上昇しました。しかし、実質連休明けの米国勢復帰後に先週末の米雇用統計後のドル金利先高観を再度なぞる形で米長期金利が上昇。ユーロドルは米国序盤に1.0831まで急落した後やや戻し、1.0860レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、本日1.0881レベルの転換線に絡む動き。下方向に21日線(1.0814レベル上昇中)をはじめ主要テクニカルポイントを控え、下値は堅そうです。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、あまり重要な経済指標の発表等は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
東京市場のドルは154円台後半で推移、日銀による追加利上げ観測が円安のブレーキ役に(24/11/22)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、日本株のしっかりとした推移を材料にじり高の展開となり154円台後半で推移した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.22
ドル円 値動きそのものは激しいが、結果レンジ内か(11/22夕)
東京市場はドルが小高い。やや激しめの乱高下をたどるなか、最終的にドルは高値引け。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:山中 康司
2023.04.10
ユーロ ユーロドルは1.10の大台トライか(週報4月第2週)
先週のユーロドルは、週明けはOPEC減産を受けてのユーロ売り(ドル買い)、その後弱い米国の雇用関連の経済指標を受けてのユーロ買い(ドル売り)の動きとなりました。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。