豪州消費者物価指数予想(2016年10月25日)

(日本時間2016年10月26日朝9時30分発表予定)

豪州消費者物価指数予想(2016年10月25日)

豪州消費者物価指数予想

豪州消費者物価指数予想

              (今回発表予想)10月25日14時現在

豪州消費者物価指数予想 2枚目の画像

(1)消費者物価指数の四半期推移と3四半期移動平均…今回予想数値(赤い線)がでてもまだ低インフレを脱却できない感じです。

豪州消費者物価指数予想 3枚目の画像

(2)前年比と政策金利推移、及びインフレ目標値…上図に政策金利を加えたもの。緑線(2〜3%)は中銀インフレ目標値となっています。
今回年率ベースで予想通りでもまだインフレ目標値を下回っています。

(コメント)

四半期ごとに公表される消費者物価指数は相変わらず低インフレ状況がでています。
第3四半期の貿易加重平均の豪ドルが平均より2%程度豪ドル高だったこともインフレ低下の1要因と指摘しているエコノミストもいます。
ほぼ予想通りの数値になれば、11月1日(火曜日)に予定されている豪州中銀の金融政策で、低インフレが指摘される可能性がでてきます。前回は8月に1.5%(←1.75%)へ利下げを実施しましたが、内容によっては年内もう1回の利下げ観測が出てきてもおかしくない消費者物価指数の推移となっています。
豪ドル/米ドルは依然として31日線(0.7600)のサポートを守っています。豪ドルのトレンドは豪ドル高方向を示していますが、一度上値トライを失敗していますので、消費者物価次第では、この31日線を下抜き押し目をつくる可能性があります。
(10月25日14時45分、1豪ドル=0.7638米ドル)

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