A$シカゴポジション(2016年10月18日現在)

豪ドルのネット・ロングポジションを前週比約4,000枚弱積み上げてきました。

A$シカゴポジション(2016年10月18日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年10月18日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年10月18日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルのネット・ロングポジションを前週比約4,000枚弱積み上げてきました。これで約3万枚のロングでここからの豪ドル買いは少しリスク高くなってきます。また内訳は豪ドルロングが7,000枚強、ショートが3,000枚強を積み上げており、合計枚数が13万枚まで増えています。8月最大時の16万枚まであと少しとなっています。先週のシカゴ締日以降の高値0.7730〜40からは100ポイント強豪ドルが売られています。ポジション調整の始まりか否か見極める必要があります。

豪ドル/米ドルの相場ですが、0.77米ドルにあった3角保合いの抵抗線を上抜けて最初の抵抗線(0.7750米ドル)に止められて反落しました。ザラバとは言え一度上抜いているので、短期も豪ドル高の流れになる可能性が高く、31週線(0.7524米ドル)が豪ドル上昇トレンドを支えています。現在のスポットは31日線(0.7598米ドル)が最初のサポートになっています。ここを切ると31週線が次の目途となりますが、それよりも3角保合いのサポートラインだった0.7470〜00米ドルゾーンと下図の赤いサポートライン0.7490〜0.75米ドルが下値ポイントになります。シカゴポジションのロングが積み上がっていますので、押し目買いは引き付けてとなりそうです。(1豪ドル=0.7614米ドル、10月24日13時55分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)これまでの46回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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