ユーロドル1.06台、米独長期金利差と株価の両睨み
6日の東京市場でユーロドルは1.06台で方向感に欠ける動き。朝方1.0618レベルで取引が始まったユーロドルは、時間外の米長期金利の低下に日中は堅調に推移し、夕刻1.0657の高値をつけました。しかし夕刻欧州勢参入後は縮小していた独長期金利差が独長期金利の低下により拡大したことや、米株先物が軟調推移していることを受け反落、東京時間18:30現在は1.0639レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き一目均衡表の「雲」の中での推移。1.0562まで下降してきている21日移動平均線と1.0571レベルを上昇中の90日移動平均線に挟まれての推移です。
ユーロドルは米長期金利(および欧州圏長期金利との差)と株価動向を両睨みにしてのもみ合いが週明けも継続しており、上下どちらにも大きくは動きづらい状況は今週も変わりません。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、24:00に米1月製造業、耐久財受注の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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