オーストラリアの第4四半期GDPの予想(23/2/28)

日本時間2023年3月1日9時30分に発表予定です。

オーストラリアの第4四半期GDPの予想(23/2/28)

オーストラリアの第4四半期GDPの予想

明朝、豪州の2022年第4四半期GDPが発表されます。また同時刻には1月消費者物価指数
の発表も予定されています。

オーストラリアの第4四半期GDPの予想

(今回発表予想2月28日9時現在)

(1)豪州のGDP実数値:黒より右は4Qの予想値を加味、赤はコロナ前高値

(1)豪州のGDP実数値:黒より右は4Qの予想値を加味、赤はコロナ前高値

2022年3QのGDPは概ね予想通りになりました。今回4Qは前期比+0.7%、前年比+2.7%の予想になっています。
上図を見ると、(2)の前年比は3Qより大きく下がっている印象に見えますが、2021年4Qが4.6%と高かったこともあり下がっています。また2014年からコロナ前までは前年比の伸びが2%前後で推移しているので、その意味ではコロナ後の乱高下からやっと普通の状態に戻ったと言えそうです。(1)の実数値では過去の上昇トレンドラインの青の矢印に沿った伸びを継続しているので、今回予想通りの結果ならまずまずのGDPと言えそうです。
尚昨年11月時の中銀見通しでは、2022年12月が3%(8月時3.25%から下方修正)、2023年6月が2%(同2.25%)、12月が1.5%(同1.75%)になっており、今回の予想値は中銀予想に近いものとなっています。

豪ドル米ドル相場は昨日のシカゴポジション374を御参照願います。昨日27日の豪ドル米ドルは0.6698〜0.6745レンジで、終値は0.6739となり、0.6710サポートを守っています。
今日の豪州小売売上高は予想を若干上回る結果+1.9%(予想+1.5%)になり、豪ドルは堅調推移になっていますが、現状のままですと2月足は大陰線になり、1月レンジ0.6688〜0.7142の全てを切り返しています。上値が重くなってきているので、今日のNY終値は0.6710サポートも重要ですが、1月レンジ下限の0.6688を下回るかどうかも判定したいと思います。

(2月28日10:40、1豪ドル=0.6748米ドル)  

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