ユーロドル1.06台で方向感に欠ける動き (2/21夕)

21日の東京市場でユーロドルは軟調推移。

ユーロドル1.06台で方向感に欠ける動き (2/21夕)

ユーロドル1.06台で方向感に欠ける動き

21日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.0683レベルで取引が始まったユーロドルは、特段の材料もない中で、昼にかけて1.066台へじりじりと値を下げた後もみ合いに転じました。夕刻欧州勢参入後はやや振れ幅を拡大するも1.0643-88レンジにとどまり、東京時間18:30現在は1.0652レベルで取引されています。夕刻発表された仏、独、欧州圏の2月PMI速報値はまちまちの結果となりました。また、19:00発表の独ZEW景気期待指数は前月、事前予想を大きく上回りましたが、いずれも為替市場への影響は限定的でした。

昨晩海外市場では、米国休場で参加者が少なかったこともあり1.07を挟んでの方向感に欠ける動きに終始、1.0685レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、一目均衡表の「雲」上限付近での上下動が続いており、チャートから方向性は見出しにくい状況です。

序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面安。今晩この後は、23:45に米2月製造業・サービス業PMI速報値、24:00には米1月中古住宅販売の発表が予定されています。

ユーロドル1.06台で方向感に欠ける動き

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