ユーロドル:10月18 日のファンダメンタル分析
ユーロドルが一段安となり東京朝方に1.0964レベルの安値をつけました。しかし今週のECB理事会を前にして大台割れでは買い戻しも強く、その後は終始じり高の展開となりました。ドル円もユーロの動き(ユーロ買い・ドル売り)について103円台後半へと押しましたが、先週後半以降のレンジを抜けだすことも難しそうで、大統領候補によるTV討論会とECB理事会が重なる20日木曜までは、もみあいを継続する可能性が高そうです。
ユーロドル:10月18 日のテクニカル分析
ユーロドルは、東京朝方の安値を底に反転1.10の大台を回復しての引けとなりました。長期的には弱いポンドに引っ張られる面も強く依然ユーロ安の流れにあると考えられますが、目先はECB理事会を前にいったん短期筋の買い戻しに底打ちとなってきました。ただ戻りも限定的と考えられ、1.10台半ばでは売りも出て来るでしょう。本日は、1.0985レベルをサポートに、1.1040レベルをレジスタンスとします。
ユーロ円は、ドル円とユーロドルとのスピード差での上下はあるものの、先週後半以降は114円の買いと115円の売りに挟まれてのもみあいを続けています。本日も引き続きもみあいの中で下半分の値動きを考え、114.00レベルをサポートに、114.50レベルをレジスタンスとする流れでしょう。
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