シカゴポジション(CME)372
シカゴポジションが現在迄2回分更新されていません。更新され次第下表数値の変更を行いますが、相場は動いているので、現状の流れを追っておきます。
主要通貨ポジション(単位:枚)
(ご参考:1月24日現在のシカゴポジション)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
チャートはシカゴ締日の1月31日と2月7日の終値のみを記入しています。赤の豪ドル安トレンドラインが今週0.5920〜0.6410付近にあり、まだスポットは上限を大きく越えて推移しています。10月11日締日の底値から緑のサポートラインは2月7日締日ベースでは0.6940付近にあり、依然としてサポートされています。ザラ場では2月6日と13日に下限を切っていますが、締日終値では戻しています。
さて、実際の相場は、先々週「…1月26日高値は0.7146で上限越えてライン絡む動きになりました。但し、この高値は昨年8月11日高値の0.7138と同じ水準で、2回目トライの上限に当たりますので、日足終値で0.7150越えの終値確認をしてから一段高狙いに入れそうです。尚、今週金曜日(2月3日)段階ではトレンドラインが0.6840〜0.7110になります。このトレンド内には1月3日底値からのサポートが今日現在0.6940にあるので、もしここを切れて終わったらレンジ内で下押しになります」としましたが、このトレンドラインは昨日13日段階では0.6880〜0.7150にあり、2月6日底値、13日底値共にサポートされています。
目先の抵抗線は0.6980、0.7010にあり、少なくとも日足の終値で0.7020を越えて終われれば、トレンドライン上限に向けてのトライに入れます。括弧内にある1月3日底値からのサポートラインだった0.6940は既に下抜けており、現在0.7050で抵抗線になっています。豪ドル高に戻すにはこの抵抗線もクリアする必要があります。一方、0.6880を切れてしまうと0.6840〜50、0.6810、0.6770〜80の順にサポートがありますが、豪ドル高トレンドラインを切ることで、上値が重くなり、下値リスクが一気に高まります。(1豪ドル=0.6966米ドル、2月14日14:30)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)になっています。
オーダー/ポジション状況
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