ユーロドル1.07台での膠着続く
11日の東京市場でユーロドルは1.07台前半から半ばでの小動き。朝方1.0735レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0726-57の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後も取引レンジに変化なく、東京時間18:30現在は1.0745レベルで取引されています。12月米CPIの発表を明日に控え、各市場とも様子見気分の強い状況となっており動意は感じられません。
昨晩海外市場でもユーロドルは1.0712-59の狭いレンジ内での取引に終始。注目されたスウェーデン中銀主催のシンポジウムでのFRBパウエル議長の発言には目新しいものはなく、ユーロドルは無反応でした。
テクニカルにはユーロドルは21日移動平均線等の主要テクニカルポイントを上抜け、高値こそ1/9の1.0761を更新できていないものの、下値を徐々に切り上げつつあります。ユーロ買い地合いが継続しているといえるでしょう。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後重要な経済指標等の発表は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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