ユーロドル1.07台後半、米CPI発表を前に高値圏での膠着続く (1/12夕)

12日の東京市場でユーロドルは高値圏でのもみ合い継続。

ユーロドル1.07台後半、米CPI発表を前に高値圏での膠着続く (1/12夕)

ユーロドル1.07台後半、米CPI発表を前に高値圏での膠着続く

12日の東京市場でユーロドルは高値圏でのもみ合い継続。朝方1.0752レベルで取引が始まったユーロドルは、日中米株先物が上昇した流れを受けて午後にかけて1.0775の高値をつけたました。夕刻欧州勢参入後はやや戻し、1.0743の安値をつけた後、東京時間18:30現在は1.0767レベルで取引されています。いずれにせよ取引レンジは狭く、今晩の米12月CPI発表待ちとなっています。

昨晩海外市場でもユーロドルは1.0750を挟んでの上下に終始。ただ、仏中銀、オーストリア中銀、フィンランド中銀の総裁が相次いでタカ派的発言をしたことから、1.0776まで高値を更新しています。

テクニカルにはユーロドルは主要テクニカルポイントの上方に位置し、強いユーロ買い地合いが継続。日足にレジスタンスは見当たらず、週足では21年6月高値1.2266からの下落の半値戻し1.0901レベルが当面の上値目途。

序盤の欧州主要株価指数は米CPI鈍化観測にほぼ全面高。今晩この後は22:30に米12月CPIと新規失業保険申請数の発表が予定されています。

ユーロドル1.07台後半、米CPI発表を前に高値圏での膠着続く

ユーロドル日足

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