ユーロドル1.06をはさんでの持ち合い相場継続、連休前調整主体の動き
23日の東京市場でユーロドルは方向感に欠ける動き。朝方、1.0598レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤、1.0578まで値を崩す場面もありましたが、午前中米長期金利が上昇基調となったことで反発し、1.06台を回復。夕刻にかけてはじり高推移し、欧州勢参入後は1.0631まで上値を伸ばしましたが、反落し、東京時間17:30現在は1.0605レベルで取引されています。基本的には方向感に欠け、欧米連休前の調整の範囲にとどまっています。市場参加者の減少で今週は週を通してほぼ1.06挟みのもみ合いに終始して週末を迎えつつあります。
テクニカルにはユーロドルは膠着相場が続いていますが、本日は転換線上昇(本日1.0632レベル)に伴いやや下放れしつつあるようにも見えます。尚、21日移動平均線が1.0533まで上昇し、当面のサポートとなりそうです。
序盤の欧州主要株価指数は小幅に上昇。今晩この後は22:30に米11月個人所得・消費支出、および11月耐久財受注、24:00には米12月ミシガン大消費者信頼感と11月新築住宅販売の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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