ユーロドル1.06台前半のもみ合い、休暇シーズン入りで動意薄 (12/21夕)

21日の東京市場でユーロドルは1.06台前半で推移。

ユーロドル1.06台前半のもみ合い、休暇シーズン入りで動意薄 (12/21夕)

ユーロドル1.06台前半のもみ合い、休暇シーズン入りで動意薄

21日の東京市場でユーロドルは1.06台前半で推移。朝方1.0615レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤に1.0630近辺まで上昇した後、東京時間午後にかけてじり安となり、一時1.0607の安値をつけました。夕刻欧州勢参入後は、独消費者信頼感の改善などを手掛かりに再び買いが優勢となり、1.0637まで上昇した後、東京時間18:30現在は1.0626レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、ECB関係者のタカ派発言や欧州債利回り上昇に米国時間に高値1.0658をつけたものの反落。1.06台前半に戻して東京時間につないでいます。いずれにせよ、すでにクリスマス休暇シーズンに入り市場参加者が減少していることもあり、明確な方向感に欠ける動きとなりました。

テクニカルにはユーロドルは主要テクニカルポイントの上でのユーロ買い地合いが継続中。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は24:00に米12月消費者信頼感と11月中古住宅販売、24:30には米週間原油在庫統計の発表が予定されています。

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