A$シカゴポジション(2016年10月4日現在)

シカゴ筋は豪ドルのロングポジションを約9,000枚増やし、前週に続き増加となっています。

A$シカゴポジション(2016年10月4日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年10月04日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年10月04日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴ筋は豪ドルのロングポジションを約9,000枚増やし、前週に続き増加となっています。また、その内訳はロング11,000枚、ショート2,000枚ともに増やしており、ポジションの全体枚数でも一段と増加しています。今年8月23日時点でネット枚数(+42,757枚)最大時でもロングポジションは約7万1000枚でしたので、今回は先行きの相場観が分かれていると思われます。1方向に動き始めるとその振幅が大きくなり易くなっています。

その豪ドル/米ドルの相場ですが、依然として上値1豪ドル=0.7715〜25米ドルの抵抗線、下値0.7460〜70米ドルのサポートで3角保合いの収斂を続けています。このレンジ間に31日線(0.7590)移動平均線があり、この線を中心にこれまで上下分岐点の状況を作って来ました。先週金曜日に実態部分で31日線を下抜け、このままですと0.7460〜0.7590レンジに移行する可能性高くなっています。週足の31週線(0.7524)を切ると確認されます。この場合には上記のロングポジション手仕舞いの動きに繋がりそうです。また、下限の0.7460を切ると、2016年初からの豪ドル切り上げラインを下抜き、0.7310、0.7140などの節目サポートを試す流れになります。逆に31日線を越えて週足が終われば、今回の下押しは終了します。(1豪ドル=0.7558米ドル、10月11日15時55分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)これまでの44回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日のNY終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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