3. ユーロドル0.99挟み、欧州時間に買い戻しの動き (9/7夕)

ユーロドル0.99挟み、欧州時間に買い戻しの動き (9/7夕)

7日の東京市場でユーロドルは0.99を挟んで方向感に欠ける動き。

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ユーロドル0.99挟み、欧州時間に買い戻しの動き (9/7夕)

ユーロドル0.99挟み、欧州時間に買い戻しの動き

7日の東京市場でユーロドルは0.99を挟んで方向感に欠ける動き。朝方0.9904レベルで取引が始まったユーロドルは日中じり安に推移し、一時0.9877まで下落する場面もありましたが昨晩安値0.9864を前に反発。欧州勢参入後はユーロ買いが強まり一時0.9930の高値をつけ、東京時間18:30現在は0.9900レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、連休明けの米国勢のドル買いが強まり、また、ISM非製造業指数等の米指標が好調な内容だったこともあり米長期金利が急上昇、ユーロドルは米国時間に2002年12月以来の安値となる0.9864まで下落。ただ、その後は0.99台前半を回復する荒い値動きとなり、0.9900近辺でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の急落で19年9か月ぶりの安値を更新、ドル円ほどのスピードではありませんが、強いドル買い(←訂正×ドル売り）地合いが継続してます。日足では昨晩安値0.9864以外のサポートを見つけることは難しい状況ですが、週足の今年3月以降の下降チャネルの下限が0.9598、月足では長期下降チャネル下限がユーロ創設来安値0.8230に近い0.8245レベルまで広がっています。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね軟調推移。今晩この後は21:30に米7月貿易収支、23:00にカナダ中銀政策金利、27:00に米地区連銀経済報告の発表がそれぞれ予定されています。

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