ユーロドル、イベント後の上昇一服、一時1.02台に反落 (8/12夕)

12日の東京市場でユーロドルは横ばい後に軟化。

ユーロドル、イベント後の上昇一服、一時1.02台に反落 (8/12夕)

ユーロドル、イベント後の上昇一服、一時1.02台に反落

12日の東京市場でユーロドルは横ばい後に軟化。朝方1.0320レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.0305-27のごく狭いレンジでの取引に終始しました。しかし夕刻欧州勢参入後、米10年債利回りが2.90%に急上昇したことで1.03割れを示現。一時1.0291の安値をつけた後、東京時間18:00現在は1.0302レベルで取引されています。

昨日、一昨日と相次いで発表された米物価指標がいずれも鈍化したことから、本邦祝日中にユーロドルは100-150pips水準を切り上げて1.02台から1.03台中心の取引に移行しています。
ただ、CPI発表後一時は2.66%台に低下した上記10年債利回りが2.90%まで切り返しているように、市場では一時的なショックを脱し材料消化した後は、米FRBの引き締めスタンスに著変なしとの見方が広がっており、ユーロが続伸する状況とはなっていません。

テクニカルにはユーロドルは一昨日からの上昇で21日線、転換線等を上放れたものの一目均衡表の「雲」の下限を前に失速。次第に上値を切り下げる動きとなっています。

序盤の欧州主要株価指数は、CPIに続き昨晩米PPIも鈍化したことを好感しておおむね堅調推移。今晩この後は21:30に米7月輸入物価指数、23:00にミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されています。

ユーロドル、イベント後の上昇一服、一時1.02台に反落

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る