ユーロドル、夕刻急上昇するもレンジ内での取引、横ばい推移続く (8/9夕)

9日の東京市場でユーロドルは横ばい後に急上昇。

ユーロドル、夕刻急上昇するもレンジ内での取引、横ばい推移続く (8/9夕)

ユーロドル、夕刻急上昇するもレンジ内での取引、横ばい推移続く

9日の東京市場でユーロドルは横ばい後に急上昇。朝方1.0197レベルで取引が始まったユーロドルは、日中、1.0189-201のごく狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後は、特段の材料もないままに、俄かにユーロ買いが強まり、一時1.0247に高値をつけた後、東京時間18:30現在は1.0238レベルで取引されています。

ユーロドルは既に3週間以上に亘って1.02近辺でのもみ合いが続いています。テクニカルには1.02レベルの転換線、基準線に絡む動き。本日1.0171レベルに21日線がありますが、サポートというよりは、膠着が長引いているために接近しているといった状況で、テクニカルからはあまりヒントが得られません。

市場は明日夜の米7月CPI待ち。夏枯れ相場の中で指標発表後もユーロに関してはあまり大きな動きは期待できないものの、流動性の薄さからの相場の急激な変動には事前のポジション調整の動きも含め念のため要警戒です。

序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩この後重要な経済指標等の発表は予定されていません。

ユーロドル、夕刻急上昇するもレンジ内での取引、横ばい推移続く

ユーロドル日足

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