ドル円、ドル安・円高推移で135円台前半まで下落
1日午前の東京市場でドル円は下落。朝方135.73レベルで取引の始まったドル円は、136円近辺まで買われたところで反落。11時台に入ると下げ幅を広げ一時135.23と50銭近く売られる場面も見られました。アメリカの景気減速懸念や株安等を受け、リスク回避の円買いが進んだ格好です。東京時間正午現在は135.30レベルで取引されています。
日経平均は3日続落。寄り付きは反発してスタートしたものの勢いは続かず9時台にマイナスに転じ、233円安で午前の取引を終えています。
昨晩海外市場ではドル円が一時136.80まで上昇しましたが、注目された米5月PCEコアデフレータの結果が市場予測を下回るなど、アメリカの景気先行きに不透明感が増す中、米国時間にかけて急落。その後は小反発したものの戻りは鈍く、135.74レベルで東京時間につないでいます。
本日この後は、米6月ISM製造業景況指数に市場の関心が集まっています。本日午前の東京市場ではドル安が進みましたが、依然として日米の金融政策の違いが意識される状況に変わりはなく、米6月ISM製造業景況指数が市場の予想を上回る結果となればドル買い再開の可能性も指摘されています。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
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