オーストラリア 5月小売売上高の予想(22/6/28)

日本時間6月29日10時30分に発表予定です。

オーストラリア 5月小売売上高の予想(22/6/28)

オーストラリア 5月小売売上高の予想

明朝10時半に豪州5月小売売上高が発表されます。

5月小売売上高

前回4月は予想をやや下回った程度で、結果は大きな伸びとなりました。下図を見ると、昨年12月に大きく落ち込みましたが、その後の伸びは急上昇となっています。今年1月までは赤の上昇トレンド内で推移していましたが、2月以降は伸びが拡大し、コロナ後に何回か急伸した高値を結んだ黒のトレンドラインに近づく位置で推移しています。
今回5月予想は+0.4%ですが、仮にこの数値でも年率では+5%もの伸びですので、GDPに占める消費の割合を勘案するとかなりの貢献になります。因みに今回予想値を入れると僅か5ヶ月で昨年末比+6.4%になります。予想値は大方がプラスですが、一部では▼1.0%もありますので、マイナスになった場合には相場に影響がでそうです。
尚、4月の小売売上高の内訳は豪州統計局のHPがサーバーの問題で一時的に閲覧できない状態ですので、今回はなしとなります。

オーストラリア 5月小売売上高の予想

(6月28日9時00分現在)

小売売上高

小売売上高

2018年12月を100にしたもの
(コロナ後の低い回復トレンドは赤い線、高い回復トレンドは黒い線で記載しています。今回予想は青矢印)


下図は豪ドル米ドルの日足チャートです。昨日のシカゴポジション340内で書いた流れを表しています。4月5日高値からの抵抗線A(=0.7160)とそこから平行に下したB(=0.6640)で豪ドル安トレンドを継続しています。この間には6月3日高値からのC(=0.7050)と同10日高値からのD(=0.6970)に軽い抵抗線があります。一方で底値は横サポートE(=0.6830〜40)で何度か止められており、目先はDとEでの収斂が継続しています。上抜けばCとA、下抜けばB方向になります。

小売売上高 2枚目の画像

(2022年6月28日10:20、1豪ドル=0.6936米ドル)

オーダー/ポジション状況

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