ユーロドル一時1.05割れ、リスク選好後退への警戒感とともに値を下げる動き
22日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.0533レベルで取引が始まったユーロドルは、日中米株先物反落したことから軟調に推移、午後には1.05を割り込みました。夕刻欧州勢参入後は一旦1.0469までさらに売り込まれましたが、米株先物が下げ止まったことと、米長期金利の低下で反発。
東京時間18:30現在は1.0510レベルで取引されています。
昨晩海外市場では連休明けの米市場で株価が堅調推移したことから、ユーロドルは一時1.0582まで上値を伸ばしましたが、米国時間に入って米長期金利が上昇したことでやや値を戻し、1.0522レベルでアジア時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは昨日と変わらず一目均衡表の「雲」の下での持ち合い相場が継続しています。
イベント終了で材料難の中、ユーロドルは株価、米長期金利動向、ECB関係者の発言に都度振らされて全般としては方向感に欠ける動きとなっています。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面安。今晩この後は、22:30からパウエルFRB議長上院議会証言、23:00にはユーロ圏6月消費者信頼感指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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