ドル円「金融緩和策維持」との報道から急伸 (6/17午前)

17日午前の東京市場でドル円は堅調推移からの急伸。

ドル円「金融緩和策維持」との報道から急伸 (6/17午前)

ドル円「金融緩和策維持」との報道から急伸

17日午前の東京市場でドル円は堅調推移からの急伸。朝方、132.32レベルで取引の始まったドル円は、9時台に133円台を回復。その後は堅調に推移し、一時133.45レベルをつける局面もありました。

本日開催の日銀金融政策決定会合の結果判明が待たれる中、正午前に「金融緩和策の維持が決定された」との報道が出たことで、各国中銀との金融政策の違いが意識される展開となり円安が進行。ドル円は一時134.59まで急伸する場面も見られました。東京時間正午現在は133.73レベルで取引されています。

日経平均株価は大幅反落。主要国の利上げによる世界経済の減速懸念から投資家心理が悪化。昨晩の米国株暴落の流れを受け、下げ幅が一時700円を超える展開に。約1か月ぶりに2万6,000円を割り込み、前日比572円安で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場でドル円は下落。米経済指標の不冴えや、米英に続きスイス中銀が利上げを決めたことでリスク回避の円買いが進み、132.20近辺で東京時間につないでいます。

本日このあと15時30分より日銀黒田総裁の会見が控えています。急速に進む円安に対するなんらかの対応が取られるのではとの観測もくすぶる中での「金融緩和策維持」となりましたが、黒田総裁の口からどのように説明がなされるのかに注目が集まります。

ドル円「金融緩和策維持」との報道から急伸

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