オーストラリアの第1四半期GDPの予想(22/5/31)

日本時間2022年6月1日10時30分に発表予定です。

オーストラリアの第1四半期GDPの予想(22/5/31)

オーストラリアの第1四半期GDPの予想

明朝、豪州の2022年第1四半期GDPが発表されます。

オーストラリアの第1四半期GDPの予想

(今回発表予想)5月31日11時現在

オーストラリアの第1四半期GDPの予想 2枚目の画像

2021年4QのGDPは前期比・前年比共に予想を上回りました。昨年の3Qに国内でロックダウンの影響もあり、前期比▼1.9%がありましたが、その後は順調に回復しています。上図(1)は前期比伸びですが、コロナ前のトレンド(青の斜線)までは回復していないものの、右肩上がりになっています。図(2)では、2015年以降の高値である3.2%に近い数値を維持しています。米国ほどの大きな伸びとはなっていませんが、巡航速度に入っていると思われます。
尚、直近5月に発表された中銀のGDP見通しでは、2022年6月末で前年比3.5%(2月時+5.0%から下方修正)、2022年末+4.25%(2月時+4.25%)、2023年12月末は+2%(2月時+2%)へ下がる予想になっています。この6月予想には2022年年初からのオミクロン株拡大により1四半期は減速するとの解説をしています。前年比の予想レンジは+2.3%〜4.3%と幅広いので予想中間値から上下する可能性はあります。

豪ドル米ドル相場は昨日のシカゴポジション336を御参照願います。流れは短期で豪ドル強含み推移で、上値抵抗線は0.7200と0.7240にあります。下値は0.7120〜30、0.7090、0.7060、0.7040にサポートがあります。今日はシカゴ締日ですので、もし0.72越える流れになったら、シカゴのネットポジションがどうなっているのかウォッチしたいと思います。
(5月31日13:20、1豪ドル=0.7184米ドル)

オーダー/ポジション状況

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