ユーロドル欧州時間に入り急伸、1.07台を約1ヶ月ぶりに回復 (5/24夕)

24日の東京市場でユーロドルはじり安後に急伸。

ユーロドル欧州時間に入り急伸、1.07台を約1ヶ月ぶりに回復 (5/24夕)

ユーロドル欧州時間に入り急伸、1.07台を約1ヶ月ぶりに回復

24日の東京市場でユーロドルはじり安後に急伸。朝方1.0691レベルで取引が始まったユーロドルは、日中、米株先物が軟調推移したことからじり安推移。午前中一時1.0661まで下げた後横ばいに転じました。しかし夕刻ラガルドECB総裁がダボス会議でのインタビューで「我々は明確に転換点にある」としてECBの金融政策の転換を示唆、リセッションの見通しはメインシナリオではないと否定、再び、9月末までにマイナス金利を脱する見通しを述べました。さらにユーロのレベルにも注意を払っているとも述べたことで、欧州勢参入とともにユーロドルは急伸し、一時1.0736の高値をつけた後、東京時間18:30現在は1.0715レベルで取引されています。

昨晩海外市場でも、ユーロドルは欧米株価の堅調を背景に上伸したものの、1.07を前に反落していましたが、本日は一段高の様相です。

テクニカルにはユーロドルは昨晩からの上昇で、21日移動平均線を上放れユーロ買い地合いに転じています。4/21高値1.0936からの下落の61.8%戻し1.0712は既にクリア。76.4%戻しのある1.08付近が現在のターゲットです。2月来のユーロ安トレンドの上限が現在1.0848レベル、この水準を上抜けると大きくトレンド転換する可能性があります。一方サポートは21日移動平均線が1.0542レベル。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね軟調に推移。今晩この後は22:45に米5月製造業・サービス業PMI速報値、23:00に米5月リッチモンド連銀製造業景況指数、および4月新築住宅販売件数の発表が予定されています。

ユーロドル欧州時間に入り急伸、1.07台を約1ヶ月ぶりに回復

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る