ユーロドル日中じり安後、欧州時間に入って薄い市場で乱高下
2日の東京市場でユーロドルはじり安後に乱高下。朝方1.0554レベルで取引が始まったユーロドルは、今週半ばのFOMCを前に米長期金利が上昇、10年物国債利回りが一時2.94%をつけたこと等を受けて夕刻にかけ1.0510までじり安に推移しました。
夕刻欧州勢参入後は一旦急激なユーロ買いが出て1.0568まで急伸したものの失速。東京時間18:30現在は1.0526レベルで取引されています。
本日は英市場が休場。市場の薄い中でFOMCを間近に控え、やや動きがチョッピーなものとなっている印象です。ただ、基本的には5/3-4のFOMCが終了するまでは大きくはポジションを傾けにくい状況と思われます。
テクニカルにはユーロドルは、2月上旬以降の中期のユーロ下落トレンドの下限付近で踏みとどまり、横ばい推移に転じた形です。
序盤の欧州主要株価指数は今晩この後22:45に米4月製造業PMI、23:00には米3月建設支出、および米4月ISM製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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