ユーロドル1.09台後半、欧州時間に持ち直すも上値の重い取引
28日の東京市場でユーロドルは1.09台を下落後に持ち直す動き。朝方1.0987レベルで取引が始まったユーロドルは時間外の米長期金利が上昇、10年物国債利回りが2.55%台に上昇したことを受け、夕刻にかけ1.0945まで下落しました。しかし欧州時間に入り欧州株が堅調に推移していること等で持ち直し、1.0999の高値をつけ東京時間18:30現在は1.0979レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは本日1.1013レベルを下降中の21日移動平均線に頭を抑えられて徐々に上値下値を切り下げる動きとなっています。
好悪材料が交錯する中、ユーロドルは1.10台近辺での持ち合いが続いていますが、じりじりと水準を切り下げ、年初来安値1.0806が再び視野に入りつつあります。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高の様相。今晩この後21:30に米卸売在庫、23:30にはダラス連銀製造業活動指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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