ユーロドル1.08台前半、年初来安値更新後、反発するも再び下げる (3/7夕)

7日の東京市場でユーロドルは続落。

ユーロドル1.08台前半、年初来安値更新後、反発するも再び下げる (3/7夕)

ユーロドル1.08台前半、年初来安値更新後、反発するも再び下げる

7日の東京市場でユーロドルは続落。週明け早朝1.0942レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤に1.0962レベルまで上昇する場面もありました。しかし、週末ウクライナ情勢の進展が見られなかったことから次第にリスク回避の動きが強まり、米株先物が大幅安で取引されたことを受けて急落。午前中に1.0822まで下げて年初来安値を更新しました。その後は買い戻しも入り、夕刻にかけ1.0898まで戻すも上値は重く、再度下落に転じ、東京時間19時台に1.08台前半まで下げてきています。

テクニカルにはユーロドルは、本日の続落で主要なサポート、テクニカルポイントを軒並み下抜けていますが、2017年1月の安値1.0341と2020年3月安値1.0636を結んだサポートラインが、本日ここまでの安値1.0822と一致、一旦はサポートした形です。この水準を下抜けると次はいよいよ2020年安値1.0636がターゲット。そこをさらに下抜けると、1.0341までサポートが見当たらない状況です。

序盤の欧州主要株価指数は軒並み3%を挟んでの暴落商状。今晩この後第3回のロシア、ウクライナ間の停戦交渉が持たれる予定とのことです。経済指標等で重要なものの発表予定はありません。

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