CRBインデックス週足
CPI急上昇によるインフレ懸念から金利の大幅利上げ前倒し思惑が市場に広がっています。
エネルギー価格の上昇が大きな要因となっていますが、エネルギーに限らず様々な物の価格が上昇しています。米国の先物市場で取引されている各種商品をベースに算出されているCRBインデックスでもおおよその傾向がわかりますので、CRBインデックスの週足チャートを見てみましょう。
コロナショック以降着実に上昇してきている様子がわかります。
ちなみにCRBインデックスには、エネルギー(原油、灯油、ガソリン、天然ガス)、農産物(とうもろこし、大豆、小麦、綿、粗糖、コーヒー、ココア、オレンジジュース、生牛、豚肉)、金属(金、銀、アルミ、銅、ニッケル)の19品目が含まれ、1967年の価格を100としています。
先物市場で相場物ということもありますが、コロナショック後に101.482と1967年の価格に近づいたことも、その後261.293と2.6倍近くになったことも、どちらも驚きです。しかし、ここまで物の価格が上がっていればインフレ率が上がることも当然と言えるでしょう。
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.12.03
東京市場のドルは150円台を回復、海外時間ではハト派な要人発言でドル売りを優勢(24/12/3)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、日本株が大幅高となったことでリスク先行のドル買いが強まり150円台を回復した。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:川合 美智子
2024.12.03
ユーロ円 下値リスクが高い状態続く(24/12/3)
チャートを見ると、直近の日足は続落し、上値を急角度で切り下げています。
-
その他
Edited by:編集人K
2022.03.07
「個人情報の取り扱いについて」および「FX羅針盤利用規約」の改定のお知らせ
「個人情報の取り扱いについて」および「FX羅針盤利用規約」の改定のお知らせ
-
その他
Edited by:山中 康司
2021.12.23
2022年上半期の相場運(3)
パート3では射手座〜魚座の4星座です。今回の結果が良かった人は自信を持って、悪かった人はそれほど精度は高くないはずと割り切ってしまうほうがよいですね。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。