ユーロドル1.12台後半で堅調推移
21日の東京市場でユーロドルは動意薄。朝方1.1278レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.1273-87のごく狭いレンジで取引されました。夕刻欧州勢参入後はややユーロ買いが優勢となり、一時1.1303まで上伸するも1.13台では売りが出て反落。東京時間18:30現在は1.1297レベルで取引されています。
昨晩海外市場ではユーロドルは前週末の急落からの揺り戻しや、先週のECB理事会で多くのメンバーがインフレの上振れリスクを認めるべきと主張していたとの報道に、東京時間の1.12台半ばから一時1.1304まで上昇。引けにかけて小幅反落して、1.1280近辺でアジア時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは21日移動平均線(本日1.1286レベル)、転換線(1.1291)、基準線(1.1286)等が現取引レベル近辺に密集しており、もみ合いの様相が強まっています。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は24:00にユーロ圏12月消費者信頼感指数速報値の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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