ユーロドル1.13台前半でのもみ合い、雇用統計待ちか
2日の東京市場でユーロドルは1.13台前半での小動き。取引レンジは1.1307-39と限られ、欧州時間に入ってもレンジは変わらず。東京時間18:30現在は1.1320レベルで取引されています。
オミクロン株の感染拡大は続いているものの、これまで重症者や死者が報告されておらず、経済への影響判断は引き続き情報待ちの状況。今週末は米雇用統計を控えていることもあり、相場は徐々に動きにくくなってきている印象です。
昨晩海外市場でも同様に方向感の定まらない動きとなり、新型コロナウイルスオミクロン株の経済への影響の評価が定まらない中で、1.1304-60レンジでのもみ合いに終始しました。
テクニカルにはユーロドルは今週に入って転換線（1.1284）と21日線(1.1373レベル)に挟まれたエリアでの横ばいが継続、こちらもレンジ相場入りが鮮明です。
序盤の欧州主要株価指数は、オミクロン株の市場への影響の不確実性に加え、アップルがiPhone13に対する需要が弱まっていることを明らかにしたことなどを受け、すべてのセクターで下げています。今晩この後は22:30に米新規失業保険申請件数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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