ユーロドル1.13割れ、ECB総裁のハト派発言等で (12/3夕)

3日の東京市場でユーロドルはじり安推移。

ユーロドル1.13割れ、ECB総裁のハト派発言等で (12/3夕)

ユーロドル1.13割れ、ECB総裁のハト派発言等で

3日の東京市場でユーロドルはじり安推移。朝方1.1299レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.1300を挟んで1.1291-1308の狭いレンジで小刻みなもみ合いが続きました。しかし、夕刻欧州勢参入後は、ラガルドECB総裁が「2022年中に利上げに踏み切ることはほとんどないだろう」と発言したことなどを受け、ややユーロ売りが優勢となり、1.1300を頭にしてレンジを1.1282-1300に下方シフト。東京時間18:30現在は1.1290レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、ユーロドルはオミクロンショックの揺り戻しで米国時間朝方に1.13台の半ばまで買い進められる局面もありましたが、米金利上昇によるドル買い再燃と、ECB関係者のハト派発言に終盤にかけ値を崩し、1.1300近辺でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは引き続き本日1.1281レベルの転換線と1.1359レベルの21日移動平均線の間での横ばいが続いています。

金融市場はオミクロン株に振り回されての一週間となり、週を通して雇用統計を意識しての動きは限られましたが、FRBはこの間にもタカ派姿勢を強めており、今晩も結果次第では波乱含みです。序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後22:30に米雇用統計の発表がある他、23:45に米11月サービス業PMI確報、24:00には米11月ISM非製造業景況指数、10月製造業受注が発表される予定です。

ユーロドル1.13割れ、ECB総裁のハト派発言等で

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る