ユーロドル:8月19日のファンダメンタル分析
政策変更を急がないECB
ユーロドルは昨日もじり高の動きを続け1.1366レベルまで上昇後、若干押して引けています。
ユーロドル:8月19日のテクニカル分析
ユーロドルは、驚くほどの堅調な地合いを続けています。ポンドの買い戻しが出ていることも大きいのですが、米国雇用統計後の安値1.10台半ばから既に300ポイントほど押しらしい押しも無く上げてきています。最近ではドル円に比べて値幅が狭く落ち着いた動きをしているユーロドルにしては大きな動きです。現在の水準は5月GW中の高値と6月英国国民投票後の安値の61.8%戻し(1.1348)に近く、短期的な動きとしてはそろそろ調整が近いのではないかと考えられます。昨日の高値圏1.1365レベルをレジスタンスに、1.1300レベルをサポートとする流れでしょう。
ユーロ円は、昨日は堅調なユーロドルの動きに引っ張られて終日底堅い展開を続け、113円台後半へと水準を切り上げました。基本的にはドルの動きに対してニュートラルで、チャートも平均足は中立の足型を続けています。本日も方向感が出るとは考えにくく、113.40レベルをサポートに、114.00レベルをレジスタンスと、やや底堅いもののもみあい継続となりそうです。
オーダー/ポジション状況
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