3. ユーロドル1.16台半ば、ECB理事会後の高値から小幅反落 (10/29夕)

ユーロドル1.16台半ば、ECB理事会後の高値から小幅反落 (10/29夕)

29日の東京市場でユーロドルは横ばい後にじり安推移。

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ユーロドル1.16台半ば、ECB理事会後の高値から小幅反落 (10/29夕)

ユーロドル1.16台半ば、ECB理事会後の高値から小幅反落

29日の東京市場でユーロドルは横ばい後にじり安推移。朝方1.1681レベルで取引が始まったユーロドルは10時半ごろまでは1.1680-90レンジでの横ばいが続きましたが、米株先物の軟調地合いを受けその後はじり安推移。夕刻欧州勢参入後下げ足を速め東京時間18:30現在は1.1648レベルで取引されています。

昨晩海外市場では米3QGDPの予想を下回る結果とECB理事会のパンデミック緊急プログラムの減速方針、ラガルドECB総裁の記者会見でのインフレを一時的とみなすことをやめるとのタカ派的スタンスへの切り替えに、米国時間に一時1.1692まで上昇、そのまま高値圏で東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の上昇で基準線、転換線の上に出て21日移動平均線を上放れました。9/3高値1.1909からの下落の38.2%戻し1.1671も一旦はクリアし、半値戻し1.1716が視野に入ってきています。

序盤の欧州主要株価指数は、米企業の収益状況悪化懸念が波及してほぼ全面安、今晩この後は21:30に米9月個人所得・消費支出、PCEデフレータ、22:45にシカゴ購買部協会景況指数、23:00にはミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されています。

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