ユーロドル:8月15日のファンダメンタル分析
ユーロドル自身の手掛かり難継続
ユーロドルは指標直後に1.1222レベルの高値を付けましたが、引けにかけては指標前の水準1.11台半ばへと戻して引けました。
ユーロドル:8月15日のテクニカル分析
ユーロドルは、指標前後で行って来いの動きとなりましたが、短期的には緩やかな上昇トレンドの中にあります。しかし、来月のECB理事会まで時間はあるものの、緩和思惑が上値を抑える展開はどこかでまた出て来るであろうことを考えると、1.12台は積極的に買う水準では無さそうです。本日は、1.1190レベルをレジスタンスに、1.1120レベルをサポートとする流れとします。
ユーロ円は、ドルの動きが中心となっていましたが、NY市場の小売売上高とPPIでドル円での動きが際立っていたことから一気に振り落とされ、114円台から112円台後半へと水準を下げました。米国雇用統計はドル円の振れが目立ち、その際にはクロス円もドル円の動きに追随というよりも、ドル円の水準が変化した分だけ動くといったことを繰り返していますが、先週半ばにもみあいを続けていた113円台前半が現状ではニュートラルな水準と考えられます。本日は、112.75レベルをサポートに、113.30レベルをレジスタンスとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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