ユーロ手掛かり材料難(2016年8月16日)

ユーロに手掛かり

ユーロ手掛かり材料難(2016年8月16日)

ユーロドル:8月16日のファンダメンタル分析

現在の米利上げの市場織りこみ9月12%、12月15%

ユーロドルは1.12台に乗せ、引けにかけてはやや押しが入ってのクローズとなっています。

ユーロドル:8月16日のテクニカル分析

ユーロドルは、ややドル安傾向の中で底堅い動きを続けていますが、8月に入ってからポンド売りが目立ち、昨日は1.28台半ばへと1か月ぶりの安値圏へと下げてきていることを考えると、ユーロも1.12台を積極的に買っていく雰囲気ではありません。どこかでポンド安の動きに追随し売りに転じる可能性を意識しておくべきではないかと考えています。本日も1.12台では売りが出やすいと考え、1.1205レベルをレジスタンスに、1.1150レベルをサポートとします。

ユーロ円は、113円割れが底堅い動きとなっていますが、ドル円の101円割れと対応していると考えられます。目先では底堅い動きを続けやすそうですが、ユーロに下げの動きが出て来る時には底割れして下げるリスクが高まるため、こちらもあまり積極的に買うという感じはしません。本日は、113.40レベルをレジスタンスに、112.90レベルをサポートとする流れでしょう。

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