日経平均続伸、ドル円102円台前半で小動き
経済イベントの谷間で原油先物相場への感応度増す
祝日明けの東京市場は、前日の米国市場で主要株価指数が軒並み過去最高値を更新した流れを受け日経平均株価も上昇、終値は184円高の16,919円と6月1日以来の高値で引けています。一方ドル円は株価の上昇や、原油先物価格の反発をうけやや強含んだものの、基本的にはレンジ内の小幅な動きとなり102円近辺の取引に終始しました。
本日も連休の谷間かつお盆休みのシーズンとあって全般的に取引が低調な中で株価とドル円の相関の低さが目立つ状況が続いています。
経済イベントの谷間で、為替、株式の市場はふたたび原油価格への感応度を強めている中、昨晩は英FT紙がサウジアラビアの産業鉱物資源相が原油価格上昇に向け他の石油輸出国と協調すると述べたと伝えたことから、増産凍結への期待から先物価格が上昇し、リスク・オンのセンチメントにつながる形となりました。
今晩は21:30から7月米国小売売上高、生産者物価指数の発表が、23:00にはミシガン大消費者信頼感指数の発表があります。序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。
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