ユーロドル1.18台前半で小動き
5日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。朝方1.1837レベルで取引が始まったユーロドルは、新規材料待ちで日中は1.1832-40レンジでほぼ無風状態。夕刻欧州勢参入後やや値幅を広げたもののここまで1.1830-50レンジと大差なく、東京時間18:30現在は1.1840レベルで取引されています。
昨晩海外市場では米国時間に発表されたADP雇用統計とISM非製造業指数が明暗を分け、ADP雇用統計の悪化によるドル売りでユーロドルは一時1.1900まで上昇後、ISM指数が過去最高となったことによるドル買いで1.1833まで下落する荒れた展開となりました。
市場は週末の米雇用統計待ちですが、雇用関連を中心に個々の米指標に対する感応度が上がっており、海外時間は今日も波乱含みです。
テクニカルにはユーロドルは昨日の下落で21日移動平均線、転換線、基準線のサポートする1.1825-40ゾーンまで反落。このサポート帯を下抜けると再びユーロ売り地合いが強まりそうです。
序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は21:30に米新規失業保険申請件数、および6月貿易収支の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
東京市場のドルは一時153円台入るも瞬間的な動き、中東情勢を見極めるムード強まる恰好に(24/4/19)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、中東情勢緊張化を受けて、一時153円台まで下落する場面も見られたが、売り一巡後は154円30銭台まで値を戻した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.04.19
ドル円 地政学リスク拡大を懸念、為替も波乱含みか(4/19夕)
東京市場は結果「行って来い」。一時ドル安が進行し153円半ば近くまで値を下げるも、その後はドル買戻しが優勢だった。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
NZドルWeekly 100MAと50MA間でのもみ合い相場となりそうだが、乱高下の可能性も(24/4/19)
NZドルは、第1四半期消費者物価指数(CPI)が前期を上回ったことや、100日移動平均線が下値支持線として意識されたことなどから、91円台でのしっかりと推移となった。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2021.08.06
ユーロドル1.1800に接近、小動きながら夕刻値を下げサポート帯を下抜け(8/6夕)
6日の東京市場でユーロドルは横ばい後に反落。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。