ユーロドル1.18台半ば、日中小動きののち欧州PMI悪化で反落 (8/4夕)

4日の東京市場でユーロドルはじり高後に反落。

ユーロドル1.18台半ば、日中小動きののち欧州PMI悪化で反落 (8/4夕)

ユーロドル1.18台半ば、日中小動きののち欧州PMI悪化で反落

4日の東京市場でユーロドルはじり高後に反落。朝方1.1864レベルで取引が始まったユーロドルは、日中、米株先物が堅調推移したこともあり、じり高に推移、夕刻には1.1880の高値を付けました。しかし、その後発表された仏、独、欧州圏の7月のPMI確報がいずれも速報値を下回ると急反落。一時1.1842の安値をつけたのち、東京時間18:30現在は1.1856レベルで取引されています。

昨晩海外市場でユーロドルは欧州時間には米株先物上昇を追い風として、1.1893の高値をつけました。しかし、その後発表された米新規製造業受注の数字が不冴えだったことで、米株が急落、リスクセンチメントの悪化にユーロドルも1.1854の安値をつけ1.1864レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは8月に入って上値下値を切り下げる動きとなっています。現状1.1825-35の範囲に転換線、基準線、21日移動平均線が集中しており、強いサポートとなっていますが、このレンジを下抜けるとユーロ売り地合いに回帰する可能性が高まり注意が必要です。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は21:15に米ADP雇用統計、22:45には米7月PMI、そして23:00にはISM非製造業景況指数の発表が予定されています。

ユーロドル1.18台半ば、日中小動きののち欧州PMI悪化で反落

ユーロドル日足

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