ユーロドル1.17台後半のもみあい
26日の東京市場でユーロドルは1.17台後半での取引が継続。朝方1.1774レベルで取引が始まったユーロドルは、1.1760-85レンジで方向感なく取引されました。その後夕刻欧州勢参入とともに1.18を試す動きとなりましたが1.1800までで跳ね返され、また、7月の独IFO指数が期待外れな結果となったこともあり反落。その後は乱高下し、東京時間18:30現在は1.1791レベルで取引されています。
本邦祝日中のユーロドルはECB理事会を軸に動きましたが、結果にサプライズはなく、直後の乱高下で1.1830の週間高値をつけたもののすぐに戻し、基本的には1.17台後半中心の動きでした。
テクニカルにはユーロドルは引き続き転換線絡み、21日線に頭を抑えられユーロ売り地合いが継続していますが、7/21のECB理事会後の乱高下の際につけた1.1752以降安値の更新はなく持ち合いとなっています。
市場は7/27-28に予定されている米FOMC待ち。すでに議会証言等で論点は出尽くした感もあり、基本的にはサプライズはないものと思われますが、市場には早期テーパリング観測が未だ燻っており、思惑によって事前に相場が上下する可能性は否定できません。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面安。今晩この後は23:00に米6月新築住宅販売件数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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