ユーロドル方向探りの中で下値を試す動き(6/29夕)

29日の東京市場でユーロドルは軟調推移。

ユーロドル方向探りの中で下値を試す動き(6/29夕)

ユーロドル方向探りの中で下値を試す動き

29日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.1925レベルで取引が始まったユーロドルは手掛かり難の中、米株先物の動きにつれて上下。夕刻欧州勢参入後にややユーロ売りが強まり一時1.1900まで下落するも割り込まず、東京時間18:30現在は1.1907レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではECB関係者によるハト派発言に米国時間にかけて一時1.1903まで下落しましたがECB関係者から今度は逆にタカ派的発言が出て反発。1.1924レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは引き続き一目均衡表の「雲」の下での横ばい推移が続いていますが、転換線が雲の下に突き抜けてきて1.1927レベルでユーロドルの頭を抑えつけた格好となっています。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高、今晩この後は21:00に独6月CPI速報値、22:00には 米4月住宅価格、米4月ケースシラー住宅価格、23:00には米6月消費者信頼感指数の発表が予定されています。

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