ドル円小動き、米雇用関連指標発表待ち (6/3午前)

3日午前の東京市場でドル円は底堅い動き。

ドル円小動き、米雇用関連指標発表待ち (6/3午前)

ドル円小動き、米雇用関連指標発表待ち

3日午前の東京市場でドル円は底堅い動き。朝方109.56で取引が始まったドル円は主要通貨に対してドルが買われた流れを受けて小幅に上昇。一時109.69の高値をつけた後、東京時間正午現在は109.67レベルで取引されています。午前中の値幅は14銭とほぼ膠着状態です。
日経平均株価は、国内でのワクチン接種加速への期待から買いが優勢となり、一時200円超上げた後102円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では材料難の中、欧米株式市場の堅調を背景に、ドル円では深夜にかけてドル買いが進み一時109.88の高値をつけました。しかし、110円を前に伸び悩むと、米長期金利の低下を受けたドル売りが優勢となり109円台半ばまで下げて東京時間につなぎました。いずれにせよ方向感には欠ける動きで、想定より早めの経済の回復と物価の上昇基調を伝えた未明の米地区連銀経済報告も為替相場への影響は限定的でした。

テクニカルにはドル円は、109円台でのもみ合いが続く中、一目均衡表の「雲」の上での推移が続きます。転換線、21日線にも支えられ、ドル買い地合いは維持されています。

各金融市場は週末の米雇用統計待ち。本日この後は民間ベースのADP雇用統計、ISM非製造業景況指数等の米指標の発表があり、今後のFRBの金融政策を占ううえで、米経済の中でも特に雇用に焦点が当たる中、関連指標としての注目が集まります。

ドル円小動き、米雇用関連指標発表待ち

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る