ユーロ円のフローが相場を左右(2016年7月29日)

本日は、

ユーロ円のフローが相場を左右(2016年7月29日)

ユーロドル:7月29日のファンダメンタル分析

東京市場では前日のFOMC以降のドル安の流れを継続、欧州市場序盤にはドル円が104.49レベル、ユーロドルも1.1119レベルまでユーロが買われる展開となりました。しかし、海外市場に移ってからはドル高方向への調整も入り、ユーロドルは1.10台後半でのもみあい、ドル円も104円台後半でもみあい。

ユーロドル:7月29日のテクニカル分析

ユーロドルは、ドル売りの流れからユーロが買われ、直近のレジスタンスを上抜けた展開からストップを付けに行き、最近にしては動いた印象でした。しかし、ポンドとユーロの長期的な下降トレンドはそう簡単には変わることはありませんので、上がったところでは丁寧に売るという考え方で良いと思われます。本日のユーロは基本的に蚊帳の外状態となるでしょうから、1.1100レベルをレジスタンスに、1.1050レベルをサポートとする流れを見ておきます。

ユーロ円は、一時的にユーロについていく動きも見られましたが、引き続きドル円の影響が大きい流れに変化はありません。NY市場で116.85レベルの高値を付けた後、早朝市場では一時114.48レベルと26日の安値に迫る動きを見せました。その後、116円台へと戻す荒っぽい動きはドル円同様で、こちらも既に本日のレンジを見たと言えそうです。116.70レベルをレジスタンスに、115.30レベルをサポートとする流れでしょう。

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