ユーロドル一時1.21台高値圏でもみ合い
週明けの東京市場でユーロドルは1.21を挟んでの取引。先週末のユーロドルの上昇を受けて1.2093の高値圏で取引が始まったユーロドルは、昼過ぎにかけてほぼ一方向に上昇。1.21台にしっかりと乗せて1.2117まで高値を更新しました。しかしその後は方向感を失い、1.21を挟んでのもみ合いに転じ、東京時間19:30現在は1.2098レベルで取引されています。
夕刻発表された4月の独IFO指数が期待、現況ともに冴えない数字となったことがややユーロの頭を重くしています。
先週末の海外市場では欧州圏のPMIの良好な結果や、株式市場でのリスク選好の回復を受け、ユーロ高が進行。1.2100の週間高値をつけて、そのまま高値圏で越週する形となりました。
テクニカルにはユーロドルは、先週末の上昇で一目均衡表の「雲」を上抜けて、本日はさらに2/25高値1.2243からの下げの76.4%戻し1.2116付近に到達。一旦上昇を止めていますが、引き続き強いユーロ買い地合いが続いています。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後21:30に米3月耐久財受注の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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