ユーロドル1.19挟み、米株先物の動きにつれ一進一退
12日の東京市場でユーロドルは方向感の定まらない動き。早朝1.1908で週初の取引が始まったユーロドルは東京時間序盤には1.19を挟んでもみ合う展開となりました。その後は時間外の米株先物の動きを追う形で夕刻にかけて1.1872まで下落したものの、米株先物の反発により1.19台を回復、東京時間18:30現在は1.1903レベルで取引されています。
4月に入って反発色を強めていたユーロドルですが、先週末にかけて上昇一服感が出て、横ばい推移に転じつつあります。同時期に低下に転じた米長期金利が下げ止まったこともユーロドル上昇に歯止めをかけた形です。新材料難でもあり、しばらくは方向感を探る動きが続きそうです。
テクニカルにはユーロドルは200日移動平均線に絡む動きが続いており、明確に上抜けるには至っていません。このままもみあいに移行するようであれば一旦21日線レベル辺りまでの後退が想定されます。
序盤の欧州株価指数先物は、まちまちの推移。今晩この後重要な経済指標等の発表は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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