ユーロドル:7月21日のファンダメンタル分析
リスク・オフの動きは後退気味
ユーロドルは、本日のECB理事会を控え目立った動きは無かったものの、1.10の大台を下回ったことから一時売りも強まったものの、その後は再び大台を回復して引けています。
ユーロドル:7月21日のテクニカル分析
ユーロは、相変わらず狭い値幅での取引を続けていますが、昨日は1.10の大台割れを見たこともあって、これまで以上に上値の重たい展開が予想されます。本日のECB理事会では英中銀MPCで利下げが見送られたこともあり、現状維持となる可能性が高いものの、総裁会見では今後の緩和に触れる可能性がありますので、状況次第ではドル円のドル高に遅れて追随する形でユーロ売りが入る動きがありそうです。本日は1.1030レベルをレジスタンスに、1.0950レベルをサポートします。
ユーロ円は、ドル円の動きが大きく117円台後半でNYを引け、早朝市場では118円台に乗せる流れとなってきました。しかしECB理事会を控え15日高値(118.40レベル)をトライするほどの動きにはなりにくいものと見ています。本日は118.30レベルをレジスタンスに、117.50レベルをサポートとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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